収録曲
01. How high the moon
02. My Favorite things
03. Love you madl
04. Someone to watch over me
05. The song is you
06.It might as well be spring
07. Time after time
08. Gee baby ain't I good to you
09. Fascinating rhythm
10. For all we know
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2014.04.23OnSale(通常盤)
藤田佐奈恵「スプリング・ウインド」

デビュー10周年を記念する藤田佐奈恵のセカンドはアルバムは、ベーシスト中村健吾率いるドラムレス・ピアノトリオ。春風のように爽やかで優雅な美声とアンサンブルをお楽しみください。

『10周年の記念になるようなアルバムを作りたくて』 バーやカフェでもしっとり聴けるように、あるいは何度聴いても飽きないような、大げさでない小粋なアルバムです。若手天才ピアニスト菊池太光氏のアレンジによるmy favorite things, the song is youをはじめ、ガーシュインのFascineting rythmやギター、ベースデュオでのバラードなど、マニアックで渋いジャズファンの方にも楽しめる内容だと思います。しかも、音質にも徹底的にこだわりました。高音質録音で著名なティートックスタジオで全曲を収録。レコーディングからミックス、マスタリングまで金野貴明氏が担当。オーディオファンの皆様も納得できる「こだわりの一枚」に仕上がりました。春風のような、あるは小鳥の羽のような、ふんわりした爽やかな空気を感じていただけたら嬉しいです。    《藤田佐奈恵》 



How High The Moon
アップテンポではなく、あえてミディアムテンポにし、リフも入れてかわいさをアピールしてみました。
My Favorite Things
私の故郷京都を思わせるような和の要素を太光くんがつけてくれました。抒情的なイントロから徐々にテンションが高まる。宇宙的な思想感を馬場さんのギターが味つけをしてくれています。
Love You Madly
デュークエリントンの隠れた名曲。健吾さんとのデュオで重厚ながらも洒落た仕上がりなったと思います。狂ったようにジャズが好き!
Someone To Wach Over Me
まるで柔らかな春の日差しのようなイントロ。デュオだからこそ自由になれて、思いが溢れた、そして素敵な化学反応が起こった、そんな一曲です。
The Song Is You
チャーリーパーカーの名演が有名な曲。女性らしく、そして春風のような雰囲気に、太光くんにアレンジしてもらいました
It Might As Well Be Spring
春が来る前のうきうきした気持ち、それは恋の予感に似ている。太光くんのピアノが、テラスでデートしている時に飲むソーダ水のように弾けています。
Time After Time
小粋な小曲という感じの曲。健吾さんの重厚なベースにより深みが増しています。歌詞のように「長い時を経てもあなたを愛せてよかったと言うでしょう」ずっと優しい気持ちでいられたら素敵ですね。
Gee Baby Aint I Good To You
ブルージーな曲もいれようよ、と健吾さんのアドバイスで採用になった曲。いい感じに力が抜けて歌えました。馬場さんのブルースフィールもとってもかっこいいです
Fascinating Rythm
ガーシュインの難曲。健吾さんのアイデアで間奏が倍のテンポに。このアルバムで最もテンションの高い曲となりました。
For All We Know
映画「マディソン郡の橋」の挿入曲。
「私たちの明日は来ないかもしれない、だからこそ今だけは愛してほしい」刹那的な愛を、終わってほしくない夜を、語りあうように表現できたと思います。

2014.05.14発売/XQDN-1053/¥2,685+税
制作・発売:ティーサポートbyティートックレコーズ/販売元:SPACE SHOWER NETWORKS INC.