T-TOC RECORDS

菅 隆英 & ブルージョン 

ブルース&フュージョンの融合バンド

菅 隆英 (Gt、Vo) 学生の頃から現在まで、自らが作曲、プロデュースを務めるリーダーバンドを常に持ち 映画音楽、CM、劇伴、アニメ等のレコーディングや演奏の仕事 に参加。ブルージョンのリーダーで全作曲を担当。
平賀 篤 (P、Key) マーカスミラー、日野元彦 etc.. 多数のバンドにセッション参加する一方、 別名「遠野篤史」としてコンピレーション CD「10 人のピアニスト」に選ばれ、オーチャードホール、サントリーホールに出演。
鹿島達彦 (Bass) チャリート、宮城まり子、阿川泰子、大場久美子、西城秀樹、Mie、菊池ひみこ、小比類巻かほる、Jazztronik、嵐、向谷実バンド、Rolly 他、多数のライブ、レコー ディングに参加。作編曲もこなす。
繁泉英明 (Ds) 19 歳よりプロ活動を始め、伊太地山伝兵衛、市原ひかり、vividblaze、Parismatch 等の全国ツアー、野外フェス、海外公演に参加。スチャダラパー、小沢健二、 とも共演。
小澤徹也 (As) 学生の頃、NHK ベストサウンドに TV 出演。その後はジャズ、演歌、CM、劇伴、ゲーム音楽、ハワイアン等、ジャンルを問わずにレコーディングやライ ブで活動中。
志和龍馬(Ts) 1990 年生まれ。学生の頃からサックスを始め、中村誠、佐藤達也にジャズ、山本公樹に R&B、ソウル等を師事。現在自身のライブ及びレコーディングやアーティ ストサポート等で活動中。
関口綾華 (Tp) 1995 年生まれ。9 歳よりトランペットを始め、松島啓之氏に師事。学生の頃よりプロ活動を開始。様々なライブやレコーディング、アーティストサポート、 メディア出演等で活動中。

Official Bulg 

 
 

ブルージョンII

 

2019.12.04release
CADE-0038 ¥3,000+税

インストアーバンブルースの雄、菅 隆英 & ブルージョンの 2nd アルバム。
ホーンセクションが光るナイスグルーヴなブギからドラマティックで美しい 泣きのバラードまで、キャッチー & メロウな永遠に色褪せない珠玉の 9 曲。

菅 隆英&ブルージョン
「BLUESION II / ブルージョン・ツー」
定価 3,000+税 
発売日 2019 年 12 月 4 日 品番 CADE-0038 制作・発売元 : カデンツァ by ティートックレコーズ 販売元 : ラッツパックレコード
【Personel】
菅 隆英 (Gt、Vo) / 平賀 篤 (P、Key) 鹿島達彦 (Bass) / 繁泉英明 (Ds)
小澤徹也 (As) / 志和龍馬 (Ts) / 関口綾華 (Tp)
01. Open The Gate
02. Boogie No.1
03. Waltz for Loser
04. ORIENTAL MOON ( 月下の侍 ) 
05. Midnight Blue
06. Boogie Man Bob
07. Rainy Night In Tokyo 
08. Sun Down Star Rise 
09. graduation

【アルバム解説】
菅 隆英 & ブルージョン(Ryuei & The Bluesion)は、ギタリスト&コンポーザーの菅がブルース好きな優秀なミュージシャンに声をかけ2003年に結成したバンドである。 楽曲は全て菅のペンによるものなので、ある意味彼のソロプロジェクトと言ってもいいかもしれないが、「ブルージョンのこのメンバーでなければこのサウンドには決してな らない」と、あくまでも彼はバンド名義にこだわる。
さて、2nd アルバムの今作品は前作のファンキーな 16 ビート路線を離れ、本来のブルースが持つシャッフル系のブギ (02&06) がこのアルバムの勢いやグルーヴを牽引して いる。特に (02) はブギとラップの融合という前代未聞の曲で英語の作詞とボーカルも菅がこなす。哀愁漂う変拍子ジャズワルツの (03) もあれば、同じスウィングワルツで もゴスペルの影響が大きな (08) も荘厳で美しい。ホーンセクションの勢いが心地良いスカのリズムのロック (04)。東京五輪招致決定直後に世界のアスリート達のスタジア ム入場をイメージして書いた (01) や、(05) の泣きのギター。バブル期の東京の街の光と影を描いたバラードの (07)。18 歳の高校卒業式の日にラジカセに録音したアコース ティックソロギターを忠実に再現した (09) 等、「曲が出来てもメロディアスでなければ全て却下する」という菅のポリシーが強く感じられるメロ ディ重視の曲ばかりが並ぶ。 菅は学生の頃まではスピードや奇を衒ったトリッキーなキメ等が売りの曲をライブで演奏していたが、ある日のステージで演奏中、最前列にいた老人と子供が欠伸をしてい たことにショックを受けてから飽きの来ない老若男女が口ずさめるようなシンプルで印象に残るメロディを書く事に方向転換した。一時流行った細かいキメの多いフュージョ ンやアバンギャルドな実験的音楽よりもシンプルで印象に残る美しいメロディの映画音楽やスタンダードナンバーは時代関係なく永遠に色褪せない。良いメロディは自然に 良いアレンジを呼び、そして良き音楽仲間を呼ぶ。そんな仲間達と菅のハートウォーミングな楽曲との出会いによってこのアルバムが完成する事となった。