近田ゆうき
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透き通る声と独自の世界観で魅了するボサノヴァ・シンガー
5才よりクラシックピアノ、中学でヴァイオリンを始める。
国立音楽大学卒業。大学ではピアノ、声楽を学ぶ。
卒業後、日本デザイナー学院に入学。その後グラフィックデザイナーとして活躍。
2003年、ジョアン・ジルベルトのCDとの出逢い、さらに初来日をきっかけにボサノヴァに傾倒。
2007年より演奏活動を開始。同年、初渡伯し、本場の音楽を聴き感銘を受ける。
2011年9月、1stソロアルバム「Samba sem nome(名前のないサンバ)」(リオデジャネイロ録音)を全国リリース。
2014年6月、日本語のオリジナル曲を集めた2ndソロアルバム「5月の光」をメジャー・デビュー。
2015年9月、日ブラジル外交関係樹立120周年事業として、外務省、駐日ブラジル大使館後援の元、地元IMAホール(500人収容)にてコンサートを開催し、好評を博す。
現在は、ブラジル音楽を追求すると同時に、日本語の持つ魅力を改めて見つめ直し、
日本語のオリジナル曲制作にも力を入れている。
主なイベント出演履歴
2015年03月 「ブラジルカーニバル2015」(お台場)
2014年05月 「Oi Brazil!~イパネマの娘~/IPANEMA LIVE STAGE Supporting radio J-WAVE」
2013年09月 「Sunshine City Festa do Brasil」
2013年06月 「おおつか音楽祭2013」
2011年06月 「鷹の台Bossa~文化のある集い~衣食住アートin 小平」
2010年11月 「鷹の台Bossa」
2010年06月 「大塚音楽祭」
2009年10月 「BOSSA AOYAMA 2009」(ブラジル大使館公式イベント)
2008年11月 「創造の手(Mãos para criar)」 (湘南台CHACARA)
2008年10月 「ブラジルフェスタ in 川崎」 (川崎市民アートミュージアム)
2008年10月 「BOSSA 2008 in 青山・神宮前」(ブラジル大使館公式イベント)
Official Web Site
5月の光
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2014.06.25release
XQDN-1058 ¥2,685+税
ボサノヴァ・シンガー近田ゆうきの新境地とも言える2ndアルバムは、日本語のオリジナル曲集。海、空、光、木々、人々。いつか見た美しい情景の記憶が音楽に乗ってそよ風のように駆け抜ける。そんな作品です。
【CD】
01. 5月の光
02. 海の色は空の色夢時間
03. 瞑想しののめ
04. 夢時間
05. Sete Filhinhos(七つの子)
06. 雨音海の色は空の色
07. なべんくぼの子守唄
08. あやふふぁみ
09. 満月の夕
10. しののめ
近田ゆうき(vo,gu)
須藤信一郎(piano)
伊藤ハルトシ(cello,gu)
熊本比呂志(perc)
日本各地を旅して出逢った美しい風景が、情景豊かなメロディ、言葉に乗って、スクリーンの様に映し出される。脇を固めるミュージシャンは、アルゼンチンタンゴやジャズなど、幅広いジャンルをこなすボーダーレスピアニスト兼アレンジャー須藤信一郎。チェロとギターの二刀流で情熱的なアプローチをする、若手のホープ、伊藤ハルトシ。そして、山下洋輔のツアーメンバーでもあるパーカッショニスト、熊本比呂志。ジャンルに捕われない発想は、時にはアフリカの大地の様に壮大で、時にはアルゼンチン音楽のように情緒豊で、さらに奥深いものとなっている。近田ゆうき自らが奏でるフルートやカリンバも、聴きどころである。その他、カバー曲2曲を収録。阪神・淡路大震災の復興に向けて前向きに生きる人々の姿を歌った「満月の夕」。さらに、ポルトガル語訳で歌う童謡「七つの子」は、ブラジル音楽へのオマージュと響く。