あさばみほ
「miho nova」「東京女子BOSSA」というBossa Novaユニットを経験し、歌手と してだけでなく一アーティストとして発信し続けてきた美声のヴォーカリスト
POPS、Standard Jazz、Bossa Novaのシンガー&ピアノの弾き語り。 エレクトーン演奏者だった母親の影響を受けて、3歳よりエレクトーンやピアノを習い始める。地元の長野市で、独学でボーカル活動とピアノの弾き語りを始めた。 その後、ジャズやボサノバに興味を持ち、2年間長野から東京まで通い、ジャズピアノを福田重男氏に師事、英語とポルトガル語STEVE SACKS氏に師事し、本格的にジャズを 習得する。また、上京後に はジャズピアニスト村尾陸男氏に師事。
サンバ、ボサノバ等のブラジリアンミュージックを、Fransis silva氏(パーカッション&ヴォーカル)に師事した。 2006年、VME(ベガミュージックエンターテイメント)より元ポンタボックスのベーシスト水野正敏氏プロデュースのファーストアルバム『MIHO NOVA』をリリース。 iTunesのランキングで収録曲がベ スト10入りする等、好評を博す。
その後、「MIHO NOVA」がユニット化し前作同様に小畑和彦氏(G)、水野正敏氏(Eb)と2ndアルバム「meu amante」を2008年3月にリリースする。 有名アーティストのアルバムに参加したり、ご当地ソング企画など、レコーディング経験も豊富。 透明感のある歌声に定評がある。有名ライブハウスやミュージックフェスティバルにも多数出演。 2012年5月、目黒「Blues Alley Japan」において、初のリーダーライブ『SOM BOSSA GROOVE』を成功に収めた。
2013年2月に、同会場にて「あさばみほ Birthday Live~Bossa Nova Night~」と題し、2回目のリーダーライブを行う。
その後、東京で知り合ったBossa Novaを主に演奏している女性ミュージシャン4名で「東京女子BOSSA」を結成。 同年、10月にインパートメントレーベルより、東京女子BOSSA 1st アルバム「東京BOSSA」をリリース。 同アルバムが、Amazonで『ワールド部門』で、堂々の1位を獲得するなど快挙を上げる。
2014年2月に、同アルバムの発売記念ライブを、東京会場「Blues Alley Japan」、名古屋会場「Blue Note」、大阪会場「Mr Kelley’s」の3か所で行い成功に収めた。 今後の活動にも注目される。
2016年2月24日ニューアルバム「そよ風にふかれて-Blowin’ in the wind-」をカデンツァよりリリース
Official Web Site
そよ風にふかれて-Blowin'in the wind-
2016.02.20release
CADE-0016 ¥2,778+税
Amazon「ワールド部門」ランキングで1位獲得
「miho nova」「東京女子BOSSA」というBossa Novaユニットを経験し、歌手と してだけでなく一アーティストとして発信し続けてきた「あさばみほ」。自身のソロア ルバムから10周年を記念して制作したセルフプロデュースアルバム第1弾!
【CD】
01 Olha pro ceo(Look to the sky)
作詞作曲:アントニオ・カルロス・ジョビン
02 Chovend na roseira(バラに降る雨)
作詞作曲:アントニオ・カルロス・ジョビン
03 そよ風に吹かれて~Blowin' in the wind~
作詞作曲 あさばみほ
04 Un homme et une femme(男と女)
作曲:フランシス・レイ
05 So danco samba(ソ・ダンソ・サンバ)
作曲:アントニオ・カルロス・ジョビン
06 Fotografia(フォトグラフィア)
作詞作曲:アントニオ・カルロス・ジョビン
07 Inutil paisagem(無意味な風景)
作曲:アントニオ・カルロス・ジョビン
08 Le Poisson des mers
作曲:イザベル・アンテナ
09 The Shadow of your smile(いそしぎ)
作曲:ジョニー・マンデル 、作詞:ポール・フランシス・ウェブスター
10 Tristeza
作曲:ハロルド・ロボ、ニルティーニョ
今回のアルバムは、ボサノヴァ歌手である「あさばみほ」の魅力を伝えるための楽曲とメンバーという事からス タートした。自身の作詞作曲したオリジナル曲「そよ風に吹かれて~Blowin' in the wind~」は、軽やかなボ サノヴァのリズムに乗ったメロディーと、そよ風を感じるような歌声が心地よい。正に、ドライブしながら聴きた くなるような爽やかな楽曲に仕上がった。その他の収録曲は、ボサノヴァを創生した『アントニオ・カルロス・ジョビン』のナンバーを中心に、映画音楽やフレンチ・ポップスを流暢なポルトガル語やフランス語で唄っている。 ここで注目したいのが、今回のアルバムの、2,3,4,5,8,10曲目の計6曲はバックトラックを使ったアレンジが されていることである。生の楽器の音と上手く調和しており全く違和感を感じさせず、むしろ曲全体を更に盛 り上げる役目を果たしている。ベースを担当した水野正敏氏のアレンジでバックトラックを使用し、曲全体の理 解や表現もあった上での素晴らしいコラボレーションとなった。また、自身もシンガーソングライターでもある ギター露木達也氏も、歌心のある素晴らしいサポートを聴かせてくれている。更に2,3,4,6,9曲目にクロマテ ィックハーモニカで参加しているマツモニカ氏も、言わずと知れた名プレイヤー。正に、影の主役と言っても過 言ではない素晴らしいテクニックと音色を聴かせてくれる。こういったメンバーに支えられながら、温かみのあ る音に仕上がったこの作品は、何度でも繰り返し聞きたくなるような逸品と言えるであろう。